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コントローラ化することにより利用可能になるメソッド

Last modified by simdy on 2015/06/02, 17:50

コントローラ化することにより利用可能になるメソッド

定義オブジェクトをコントローラ化すると、以下のメソッドが使えるようになります。
要素の選択・テンプレートの使用・UIブロックなどが簡単に行えます。

メソッド説明
$find(selector)コントローラ内で指定されたセレクタにマッチする要素を選択します。
selector - セレクタを指定します。
戻り値 - jQueryオブジェクト
deferred()Deferredオブジェクトを返します。
trigger(eventName, parameter)イベントを発火させます。
eventName - イベント名を指定します。
parameter - パラメータを指定します。渡せるパラメータは1つのみです。複数のパラメータを渡したい場合、オブジェクトのプロパティとして設定してください。
own(func)他のライブラリのコールバックにコントローラのメソッドを指定したい時に使用します。
指定されたメソッドに対して、コンテキスト(this)をコントローラに変更したメソッドを返します。
func - コントローラのメソッドを指定します。
戻り値 - コンテキスト(this)をコントローラに変更したメソッド
ownWithOrg(func)他のライブラリのコールバックにコントローラのメソッドを指定したい時に使用します。
指定されたメソッドに対して、コンテキスト(this)をコントローラに変更し、元々のthisを第1引数に加えたメソッドを返します。
func - コントローラのメソッドを指定します。
戻り値 - コンテキスト(this)をコントローラに変更し、元々のthisを第1引数に加えたメソッド
unbind()コントローラの要素へのバインドを解除します。
indicator(options)インジケータや画面ブロックを表示するために必要な項目を設定します。
このメソッドを実行しただけではインジケータや画面ブロックは表示されません。
このメソッドの戻り値であるオブジェクトが持つshowメソッドを実行することで、インジケータや画面ブロックの表示を実行します。
options.target - 対象となる要素(オブジェクトまたはセレクタで指定)未指定の場合はコントローラをバインドしたオブジェクト
options.message - メッセージ。未指定の場合は何も表示しない。
optons.percent - 進捗を[0~100]の値で指定する。未指定の場合は何も表示しない。
options.block - 操作できないよう画面をブロックするか(デフォルト:する[true])
戻り値 - Indicatorオブジェクト
サンプル - インジケータのサンプル
JSDoc - Controller#indicator
enableListeners()コントローラの全てのイベントハンドラが動作するようにします。
disableListeners()コントローラの全てのイベントハンドラが動作しないようにします。
on(target, eventName, listener)イベントハンドラを動的にバインドします。onでバインドしたハンドラは、コントローラのアンバインド時にアンバインドされます
off(target, eventName, listener)イベントハンドラをアンバインドします
target - ターゲット。コントローラのイベントハンドラ記述で使用できるセレクタでの記述が可能。('{window}'や、'{this.target}'など)
eventName - イベント名
listener - イベントリスナ
manageChild(controller)子コントローラを動的に追加します。引数はルートコントローラである必要があります
target - ターゲット
eventName - イベント名
listener - イベントリスナ
controller - 子コントローラにしたいコントローラインスタンス
unmanageChild(controller, andDispose)子コントローラを動的に外します。第1引数はコントローラの直接の子コントローラである必要があります
controller - 子コントローラから外したいコントローラインスタンス
andDispose - 子コントローラから外すときにそのコントローラをdisposeするかどうか。デフォルトはtrueでdisposeします。

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