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jQuery Deferred API

Last modified by simdy on 2014/04/10, 20:25

jQuery Deferred APIについて

hifiveの非同期制御で用いるDeferredはjQueryのDeferred APIをベースにしています。
jQueryのDeferred APIで提供されている機能は基本的にすべて利用可能です。

ここではjQuery Deferredの基本的なAPIを紹介します。

deferred.promise

deferred.promise([target]);  

Promiseオブジェクトを返します。
ターゲットを指定すると、そのオブジェクトにPromiseオブジェクトが持つメソッドを付与して返します。

deferred.resolve

deferred.resolve(var_args);  

Deferred(遅延)がresolve(解決)されると、deferred.thenまたはdeferred.doneによって追加されたdoneCallbacksが呼び出されます。
コールバックは、追加された順序で実行されます。resolveメソッドは可変長引数を取ることができ、指定されたパラメータは登録されたすべてのdoneCallbacksの引数として渡されます。

deferred.done

deferred.done(doneCallbacks [, doneCallbacks]);  

resolveが実行されると、doneメソッドを使って登録されたdoneCallbacksが追加された順序で実行されます。

deferred.reject

deferred.reject(var_args);  

Deferred(遅延)がreject(拒否)されると、deferred.thenまたはdeferred.failによって追加されたfailCallbacksが呼び出されます。
コールバックは、追加された順序で実行されます。rejectメソッドは可変長引数を取ることができ、指定されたパラメータは登録されたすべてのfailCallbacksの引数として渡されます。

deferred.fail

deferred.fail(failCallbacks[, failCallbacks]);  

rejectが実行されると、failメソッドを使って登録されたfailCallbacksが追加された順序で実行されます。

deferred.notify

deferred.notify(var_args);  

Deferred(遅延)がnotify(通知)されると、deferred.thenまたはdeferred.progressによって追加されたprogressCallbacksが呼び出されます。
コールバックは、追加された順序で実行されます。notifyメソッドは可変長引数を取ることができ、指定されたパラメータは登録されたすべてのprogressCallbacksの引数として渡されます。

deferred.progress

deferred.progress(progressCallbacks[, progressCallbacks]);  

notifyが実行されると、progressメソッドを使って登録されたprogressCallbacksが追加された順序で実行されます。


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