ver.1.0.6重要な変更点の説明
ver.1.0.6では、UI部品のインジケータが、blockUIプラグインを利用したものから独自実装に変わりました。
API仕様は互換を保っていますが、CSSクラス名などが一部変更になっています。
このため、CSSを独自に定義してインジケータの見た目を変更している場合、修正が必要になります。
必要に応じ、以下のように修正をお願いいたします。
1.0.5 -> 1.0.6 の変更点
新規追加されたクラス名
- content
- スロバーとメッセージを包含するDIV要素に適用されるクラス名
- skin
- IE6でのオーバーレイ表示で、オーバーレイの背面に同じサイズで存在するIFRAME要素に適用されるクラス名
変更されたクラス名
- blockUI -> h5-indicator
- blockOverlay -> overlay
修正方法
以下の手順で、CSSファイルを修正して下さい。
1.『.blockUI.[テーマクラス名]』と完全一致する定義を『.h5-indicator.[テーマクラス名].content』に置換する
- 1.0.6からは、スロバーやメッセージを包含しているDIV要素に『content』というクラス名が付与されました。
例.ユーザが『themeA』というテーマクラスを作成している場合
修正前
.blockUI.themeA { ... }
修正後
.h5-indicator.themeA.content { ... }
2.『.blockUI.blockOverlay』を『.h5-indicator.[テーマクラス名].overlay』に置換する
- 『.blockOverlay』が『.overlay』にクラス名が変更されました。
- オーバーレイにもテーマクラスを指定できるように仕様が変更されました。以下のように修正して下さい。
例.ユーザが『themeA』というテーマクラスを作成している場合
修正前
.blockUI.blockOverlay { .... }
修正後
.h5-indicator.themeA.overlay { .... }
3.『.h5-indicator.skin』を追加する。
IE6のバグである、セレクトボックスがz-indexの値を無視する問題を回避するため、実行中のブラウザがIE6の場合オーバーレイ要素の背面にIFRAMEを生成します。
このIFRAME要素のために、以下の定義を追加して下さい。
position: absolute;
filter: alpha(opacity=0);
height: 100%;
width: 100%;
border: none;
margin: 0px;
padding: 0px;
top: 0;
left: 0;
z-index: 1000;
overflow: hidden;
}
4.『.blockUI』を『.h5-indicator』に置換する
- 部分一致または完全一致する箇所を全て置換して下さい。